ブロードバンド回線を利用する場合には月額の利用料として回線の使用料に加えてプロバイダの使用料がかかっているかと思います。
たとえばＯＣＮで個人契約の場合、通常であればフレッツの月額利用料に加え、プロバイダ料が１２６０円となります。
固定ＩＰを利用する場合にはこのプロバイダ料が変更になり、ビル・マンションタイプであれば６８００円、ファミリータイプであれば９８００円となります。
これは固定ＩＰを１個まで利用できるプランの金額で、８個まで利用できるプランの場合にはそれぞれ１５８００円、１８８００円となります。
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ＯＣＮの固定ＩＰを利用する場合に実際にどういった流れとなるのか、私の経験をもとにご紹介したいと思います。
まずはじめにＯＣＮのサイトから固定ＩＰサービスの申し込みを行います。
必要事項などを記入する必要がありますが、これはあくまで仮の申し込みの段階です。
申し込み後すぐに固定ＩＰとなるわけではありません。
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ＩＰアドレスには２つの種類があり、この確認の方法はそれぞれ違います。
まず一つ目の家庭内などのネットワークで使われるプライベートＩＰアドレス。
こちらの確認方法はＰＣ上からコマンドラインで「ｉｐｃｏｎｆｉｇ」と打ち込んでいただければ確認できます。
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離れた場所から自宅のＰＣにアクセスできる便利なＯＣＮの固定ＩＰ。
ＩＰアドレスを固定することによってデメリットがあるかと聞かれた場合に、私は「全くないわけではないが、大きな問題はない」と答えるようにしています。
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固定ＩＰを申し込むことによってできることについてここでご紹介したいと思います。
まずは最初に挙げられるものとしては自宅サーバーを公開できるようになる点があります。
ＩＰアドレスを固定しない、つまり固定ＩＰの申し込みをしない場合であっても自宅サーバーを持つこと自体は可能です。
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自社のＷｅｂサイトを用意したいが専門知識を持つ社員が少なく、またコスト面でも心配といったケースもよく聞かれます。
確かに、自社にＷｅｂサーバーを置くとなった場合にはサーバー構築だけではなく運用や保守を行っていかねばなりませんから、ある程度知識を持った人が社内に必要となります。
またトラブルが合った際にすぐに対応できる状態をとっておくことも重要となります。
インターネットからの集客が大きい会社であればあるほど、サイトに問題が発生した際の被害は甚大といえるでしょう。
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私たちの生活のなかに既にインターネットはかなりの割合で浸透してしまっています。
以前までは携帯電話というと電話とメール、あとはせいぜいカメラで写真を撮るくらいの役割を担っていました。
現在ではスマートフォンが登場し、特に難しい設定も必要とせず誰でも簡単にインターネットへ接続できるようになっています。
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ＯＣＮにはＶＰＮというサービスがあります。
＜参照＞OCN ビジネスパック VPN http://www.vpn-pack.com/
このＶＰＮはどんなものか、ここで簡単にご紹介したいと思います。
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ＯＣＮの固定ＩＰアドレスを導入する際、つまづいてしまった「ある疑問」があります。
それはＩＰアドレスには「プライベートＩＰアドレス」と「グローバルＩＰアドレス」という二つのものが存在することでした。
私は普段使っているノートＰＣのほか、スマートフォンやタブレットなど複数台の機器を無線ルーターにつないでインターネットに接続しています。
それぞれの機器に私自身で指定したＩＰアドレスを設定していましたが、これがＩＰを固定することなのだと勘違いしていました。
しかし、これが大きな落とし穴だったのです。
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以前に私はＯＣＮの固定ＩＰアドレスのサービスを申し込みしました。
自宅でＷｅｂサーバーを構築し、サイトを公開したかったためどうしても固定ＩＰが必要だったためです。
ＩＰアドレスを固定することの必要性を論ずるより前に、まずＩＰアドレスがどういったものであるか皆さんご存知でしょうか？
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